AppleMusicが便利すぎて音楽がつまらなくなりかけた話

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Apple music、めちゃくちゃ便利ですね。すっかりヘビーユーザーになってます。

けど、これを使い続けていいのかなって疑問が最近出てきました。

以下、思い出補正全開な昔話です。

昔の音楽体験はもっと深かった気がする

僕の地元の柏市のディスクユニオンでは、昔は中古を取り扱っていました。

中古だと過去の名盤がワンコイン以下だったので、中高生の身分でも毎週2,3枚はアルバムが買えたんです。

とはいってもお金はないから、必死で情報を漁ったり視聴したりして「これは間違いない」って思ったのを厳選して買ってました。

そして音楽好き仲間同士で僕の家に集まって聴いて、それぞれ戦利品を貸し借りしたりして。

喫茶店に行ってその感想を話し合って1日中時間を潰したりもしました。

そういう経緯があるからか、あの頃集めたアルバムには1枚1枚に思い入れがあります。

Apple musicでの音楽体験は、CDを買ったときのそれより浅くなりました(僕にとっては)。

音楽は「聴く」から「聴き流す」になった?

月額たったの1000円くらいであれだけの曲が聴き放題っていうのは確かに衝撃的です。

昔僕が中古CDを漁ってた時よりはるかに安い金額ですし、画面をタップするだけで探して聴けちゃうし、お金的にも時間的にもめちゃくちゃ良くなってます。

関連するミュージシャンなんかも出てくるし、同じ系統の曲を集めたプレイリストなんかもある。

確かに便利です。便利なんですけど、便利さと同時に大切なものを忘れていってる気がします。


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僕にとっては、Apple musicで流す音楽は「聴く」から「聴き流す」になってしまいます。


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いや、僕自身Apple musicを使っていて、「これは!」と思う音楽にいくつも出会いましたし、ライブラリに入れたものもたくさんあります。

でも人間不思議なもので、「いつでも聴ける」ってなると、意外とリピらなかったり。

1000円毎月自動落ちだと「そのアルバム1枚にお金を払ってる」という感覚がないからか、初めて聴くときのドキドキがなかったり。

必死で情報を集めて買った音楽を聴くときは、一音も聞き逃すまいとして、スピーカーの前で目を閉じて座り込んでいたんですが、そういうのもなくなりました。

関連ミュージシャンとか似た系統の音楽も、自分で情報を集めて探すものでした。そうしてお気に入りのミュージシャンを見つけた時の感動って凄く大きかったんですよね。

上手く付き合えたらいいよね

レコードからCDが主流に変わったときも、MDに落とせるようになったときも、レンタルショップが出てきたときも、データで音楽が買えるようになった時も同じような批判があったでしょう。

音楽に限らず、時代の変わり目では色んな方向からの批判があって、そうやって進化してきたんだと思います。

CD買ったり、クラブやライヴなどの現場に行ったりすると、また違った楽しみ方があるのも事実。

古くても良い面は残り続けて欲しいですよね。

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この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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