高額特定資産とは?3年縛りについてざっくり解説
高額特定資産を取得した場合の制限について解説してみます。 高額特定資産とは 高額特定資産とは、 棚卸資産or調整対象固定資産で 一の取引単位にかかる金額が1,000万円以上のもの です。 金額は税抜で判定し、引取運賃など…
柏市の若手税理士。税務顧問、相続税申告、スポットでのコンサルティング(オンライン可)、各種セミナー、執筆などの仕事をしています。ブログでは、フリーランス・中小企業に役立つ情報を発信しています。
高額特定資産を取得した場合の制限について解説してみます。 高額特定資産とは 高額特定資産とは、 棚卸資産or調整対象固定資産で 一の取引単位にかかる金額が1,000万円以上のもの です。 金額は税抜で判定し、引取運賃など…
個人事業主・法人が行うべき消費税の節税対策をまとめてみました。 消費税を減らす方法をざっくり区分すると、以下の3つです。 全ての会社が検討すべき → 納税義務の免除制度の活用 売上5,000万円以下の場合に…
消費税は、「払う」だけではなく「還付」されることもあります。 消費税の還付について、ざっくりとまとめてみました。 消費税は、還付されることもある どういう仕組みで、消費税が還付されるのか。 このブログで再三…
消費税の納税に苦しんでいる会社は非常に多いです。 実はその原因は、「お金の有無」ではなく「ちょっとした意識の差」によるものだと考えています。 今回は、消費税の納税に苦しまないための意識づけについてまとめてみます。 &nb…
前回の記事では、課税売上割合が95%未満の会社や、課税売上高が5億円超の会社は、仕入税額控除に制限がかかる、と説明しました。 消費税の「課税売上割合」と「全額控除の95%ルール」についてわかりやすく解説 これらの会社は、…
今回は、消費税の「課税売上割合」について解説します。 課税売上割合とは、「売上全体のうちの、課税売上の割合」です。 課税売上割合の計算方法 課税売上割合は、以下の算式で計算します。 ※課税売上は税抜で、免税売上高も含みま…
消費税の納税額の計算方法には、「一般課税」と「簡易課税」の2種類があります。 簡易課税方式は、基準期間の課税売上高が5,000万円以下の事業者にだけ認められている制度で、 事務負担が減る 税額が一般課税より少なくなること…
売上1,000万円のボーダーラインを超えるか超えないか。微妙なラインの方は、消費税の負担が気になるかと思います。 人によっては、「1,000万円以下に抑えたほうが良いのかな」という悩みもおありでしょう。 結…
前回、「消費税は、消費者が負担して、事業者が納める税金」と解説しました。 消費税の仕組みと、計算・申告・納税の流れを図解でわかりやすく解説 ですが、すべての事業者に消費税の納税義務があるわけではありません。売上が1,00…
会計ソフトで消費税区分を入力するときには、 課税 非課税 免税 不課税(対象外) の4つから、仕訳ごとに消費税区分を選択していきます。 お客様からの質問が多いポイントになりますので、今回はこの4つの区分について解説してい…
今回から、消費税について書いていきます。 初回は、消費税の基本的な仕組みについてです。 基本的な仕組みを図解 消費税を納める人・納めなくて良い人 計算方法 申告・納付の期限 これらの項目についてざっくり、本当にざっくり解…
2年前の売上が1,000万円を超えて消費税の課税事業者になると、「一般課税にするか」「それとも簡易課税にするか」を選択しなければなりません。 「税金が安くなるほう」を選べばいいのですが、そのためには一般課税と簡易課税の違…
消費税の増税が、中小零細企業・個人事業主(フリーランス)に与える影響と、その対策についてまとめてみました。 ※特に、免税事業者・簡易課税を選んでいる事業者、飲食業、小売業、輸出のある会社に限ってお伝えします。 免税事業者…
お客様から「非課税仕入」と「不課税仕入」の違いについてよく聞かれるので、解説してみます。 課税・非課税・不課税の違い 消費税の税額を計算するためには、会社が行った全ての取引を、 の3つの区分に分ける必要があります。 考え…
不動産に関わる仕事をしている方にとって、消費税の取り扱いというのは頭が痛くなるところだと思います。 特に不動産投資においては、一昔前、消費税を還付するための「自動販売機スキーム」というのが流行りました。 自動販売機スキー…
消費税の経理方式には、「税抜」と「税込」の2つがあります。 1万円の商品を売った場合は、1万円に8%を乗せて10,800円を受け取りますが、その際に、 売上を1万円と表現するのが税抜方式で、 売上を10,800円と表現す…