条文を引くなら、税務六法か法規集のどちらが良いのか




 

ボクは今まで、仕事や勉強で条文を引きたくなった時は、e-Govで読んでいました。

(友人の事務所では全員に六法が配られると聞いて、羨ましいと思った記憶が…)

ですが、1文が長くてカッコ書きだらけの文章は、デジタルだとかなり読みにくいんですよね。

電子書籍と違って使い勝手が良いわけでもありません。

フリーで条文が読めるソフトとかもあまりしっくりきませんでした。

そこで、「いい加減、紙媒体のものを買おう」と思ったわけですが、実際にどれを買うか?ちょっと悩みました。

同じことで悩む人がいるのかはわかりませんが(;’∀’)、せっかくなので記事にしてみます。

 

ぎょうせい六法か?中央経済社の黄色い法規集か?

 

選択肢として真っ先に挙がるのは、やはり

ぎょうせいの「税務六法」と、

中央経済社の法規集です。

六法に関しては、「5年前まで勤めていた事務所にもあったな~。誰も読んでなかったから埃かぶってたけど」

法規集に関しては、「資格予備校でも売ってたな~」

くらいのイメージでした。。



それぞれに良いところがありましたが、悩んだ結果、税務六法を購入しました。

税務六法を選んだ理由&法規集との比較

「どっちでも変わらないだろう」と思ってたんですが、立ち読みしてみたら結構違いました。

圧倒的に安い

税務六法の法令編は5,940円。

法規集だと法人税・所得税は各5千円強、相続税は4千円強です。

複数の税目を揃えたいならば、六法が圧倒的に安いです。


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改正などで定期的に買い替える必要があるものですし、値段は重要かなと。

 

本法→関連法規の順番で載っていて使いやすい

税務六法はとても使いやすい構成です。

画像のように、本法は赤字で掲載されており、条文に関連する規則や令などがその後ろに黒字で載っています。

法規集だと、本法は本法、施行令・規則などは分かれて掲載されているため、慣れるまで時間が掛かりそうと感じました。

(条文の引き方としてはそれが正しいのかもしれませんが)

 

横断的に調べるのが楽

税務六法の法令編は2分冊になっています。

1冊目は、国税通則法・国税徴収法・所得税法・法人税法・耐用年数・電子帳簿保存法・相続税法・消費税法・印紙税法・登録免許税法・地方税法。

2冊目は、措置法・災害減免法・震災特例法・租税条約・税理士法。

1つの取引について、法人側・個人側・消費税の取り扱いを調べようとすると、法規集だと3冊並べないといけませんが、六法なら1冊で済みます。

ただ、措置法が別冊なのが少し面倒かもしれません。法規集なら1冊にまとまっています。

各税目ごとにインデックスもついてます(貼り方に性格出てるって色んな人に言われた…)。

 

持ち運びには向かない

1冊が分厚く、重いため、持ち運んでカフェ勉とかには向かないかなと…。

普通のビジネスバッグだと、六法だけでパンパンになりそうです。

その点、法規集はハードカバーですし、コンパクトなので持ち運びしやすそうかなと。

 

まとめ

決め手となったのは「安さ」と「使いやすさ」。

税理士試験受験生の方なら、受験する税法の法規集を買ったほうがいい気もします。

ちなみに、税務六法には法令編の他に「通達編」もあるのですが、通達はスマホで読むのに慣れてしまっているため、購入しませんでした。

国税庁HPの通達ページがかなり使い勝手がいいので、必要ないかなと。

法令に関してもあのくらい使いやすいものが出てくると良いのですが…。

この記事を書いた人 入野 拓実
独立3年目の30歳。自称「とっつきやすい系税理士」
『得意分野⇒フリーランスの法人化/中小企業の経営分析/自力申告サポート/独立起業支援』
ブログは平日毎日更新。遠方・スポットにも対応。セミナー自主開催。
1989.3.6生まれ。妻・娘(3歳)と3人暮らし。
エンジョイゲーマー・音楽オタク。基本カジュアル。
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ABOUTこの記事をかいた人

音楽オタクで一児のパパな30歳の税理士。 遠方の方やスポットのご相談にも対応しています。 得意分野 → 法人成り・財務分析・残るお金を最大化するためのアドバイス。 ブログは平日毎日更新、フリーランスや社長向けの財務・経理や、自分のワークスタイルについて書いています。