相続税の申告をe-tax(電子申告)で行うかどうか




相続税のe-taxが開始されたので、今のところの考えをまとめてみます。

※先日立ち寄った税務署

2019年10月1日から、相続税もe-tax可能に

2019年10月1日から、相続税の申告書についてもe-taxでの提出ができるようになりました。

(2019年1月1日以後に発生した相続が対象)

 

「やっとか…」という感じです。

僕は申告書を手書きしたり郵送したりしていた時代のことを知りませんので、
相続税(と準確定申告)だけが何故e-tax未対応なのか、不思議でした。

e-tax自体は僕が税理士業界に入った当初からありましたから。

(現状で使いやすいシステムかどうかは置いておいて)

 

画像のように、「仕事で税務署に行くこと」はありましたが、「税務署で申告書を提出すること」はありませんでした。

相続税の申告を除いては。

概要・感じたこと

対応帳票について

納税猶予関係以外の帳票について、ひととおり対応しているようです。

参考リンク

PDF提出できる添付書類

「どうせ添付書類はほとんど提出できないんだろうな」と勝手に決めつけていましたが、

意外にも主要な添付書類の多くが提出可能なようです。

参考リンク



一度の送信で、136ファイル・8.0MBまで送信できます。
10回追加送信することができますので、合計88MBまで。

(制限なんとかしてほしいところです。いまどき8MBて)

利用者識別番号について

申告等データについては、住所・氏名や金額等の相続税の申告に必要な事項に
加え、申告書第1表又は第1表(続)に利用者識別番号の入力がある財産取得者
のデータを有効なものとして受け付けることになります(利用者識別番号の入力
がない財産取得者については、メッセージボックスに受信通知が格納されませ
ん。)。
したがって、複数の財産取得者の申告をまとめて代理送信した場合であっても、
申告書第1表又は第1表(続)に利用者識別番号の入力がない財産取得者につい
ては、相続税の申告書を提出したことになりません。


サービスメニュー
遠方の場合でも、ビデオ通話+PC画面共有などで対応しております。 【サービスメニュー】 【その他】

参考リンク(該当部分はP11)

全員分の利用者識別番号が必要、という認識でいいのでしょうか。

言われてみれば当然なのかもしれませんが…。

ただ、一生に一度しか使わない番号を取得しなければならないのは、正直面倒臭いです。

その他

他には以下のようなメリットがあるのかなと。

  • 署名押印の省略
  • マイナンバーの本人確認書類の添付省略

e-taxで提出するかどうか

個人的には、今後受注した相続税申告の案件は、e-taxで申告していこうかなと考えてはいます。

ですが、

  • 膨大な量の添付書類をスキャン→複数回に分けて提出
  • 複数人の利用者識別番号の管理

あたりを考慮すると、「紙より余計に時間かかるのでは…」という気もしています。

慣れも必要になるでしょうし、何か不備があったらシャレにならない(e-tax対応未対応の勘違いとか)ので、入念に確認する必要が出てきそうです。

 

試しはしますが、時間がかかりすぎる・危険だと感じたら紙に戻るかもしれません。

今後、相続税e-taxの件について記事にすることはないと思いますので、
何かあればTwitterで呟いていきます。

(意見交換、情報交換などできましたら嬉しいです)


[編集後記]

昨日は、クライアントと月次打ち合わせ。

娘の運動会が近いので、ビデオカメラを買いました。
正直、こういう機器は疎いので、少しずつ慣れていきます。

この記事を書いた人 入野 拓実
独立3年目の30歳。自称「とっつきやすい系税理士」
『得意分野⇒フリーランスの法人化/中小企業の経営分析/自力申告サポート/独立起業支援』
ブログは平日毎日更新。遠方・スポットにも対応。セミナー自主開催。
1989.3.6生まれ。妻・娘(3歳)と3人暮らし。
エンジョイゲーマー・音楽オタク。基本カジュアル。
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ABOUTこの記事をかいた人

音楽オタクで一児のパパな30歳の税理士。 遠方の方やスポットのご相談にも対応しています。 得意分野 → 法人成り・財務分析・残るお金を最大化するためのアドバイス。 ブログは平日毎日更新、フリーランスや社長向けの財務・経理や、自分のワークスタイルについて書いています。