税理士登録申請から実際に登録通知が届くまで。提出~登録編




前回記事「税理士登録申請から実際に登録されるまで。書類集め編」の続き。
実際に申請書を提出してから登録までを書きます~。
各税理士会によって多少手続きなどが異なることがあるみたいですが、大きくは違わないハズ。

税理士会へ書類提出

電話で下書きの修正点を教えてもらった後、「提出に来るのはいつにしますか?」と言われたので、最短で行ける日時で予約。平日9-17時しかやっていないので、お勤めの方は有給なり所長の理解なりが必要になります。。。

税理士会では、言われた通りに書類書いたり今後のことについて説明受けたりする程度です。
税理士試験の合格証書を渡した際に、登録課の方がずっと光にあてて確認してて不思議だったので尋ねてみたところ、透かしの確認してたみたいです。
透かし入ってることすら知らなかった。。。

あとは事務所内の「間取り図」を描きます。不動産屋にあるアレのイメージ。机や書棚などの備品の配置も大まかに描きます。
絵心ゼロなのでぐっちゃぐちゃのを描きましたが全然問題なし。

地区委員の先生との面接

事務所、自宅の2か所で面接を行います。

これも「どんなこと聞かれるんだろう?何を見られるんだろう?」と不安になってましたが、事務所では2,3分ほど話をして部屋が間取り図通りかの確認、自宅に関しても看板がかかっていないかどうかの確認程度でした。。

味気ない登録通知、そして費用

3/22が登録日だったので、ドキドキしながら登録通知を待ってました…が、当日は来ず。
翌日、昼休みに事務所の郵便受けを確認しに行くと、税理士会から自分宛てに分厚い封筒が届いてました。


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中身に会費のお知らせとか証書授与式のお知らせなどもあり、先生、と書かれたものもあり。
「あー登録されたんだ」と胸のつかえが取れました。家に帰ったら登録通知も届いてました。
税理士登録通知
まぁなんとも味気ない普通のハガキです。今は合格証書を飾ってる額縁のウラ側に挿してあります。

ちなみに税理士登録にかかった費用ですが、免許税、申請費、写真、印紙、交通費、入会金など含めて16万ちょいです。
あ、写真はちゃんとしたとこで取ることをオススメします。。。税理士証票に何年も残りますから(これも後悔してます)。

あと入会するとすぐ会費(月12,500円)とかも払わなきゃいけません。
書類の山にも追われますし、しばらくは税理士になった実感ないかも(この記事書いてる時点でもまだ無いです)。

結局不安はすべて杞憂に終わり。。

申請してから実際に登録されるまでの3か月間、何とも言えないモヤモヤがずっと頭の中にありました。
終わってみれば今までの不安はなんだったのか…という感じ。

いやもちろん何もやましいことなんてなかったですけどね、何もなくてもお巡りさん見かけるとちょっと背筋がピンッてなったりするじゃないですか。あんな感じ。

結局すべて杞憂に終わったので、皆さんは胸張って申請書出して、ワクワクしながら登録通知を待ちましょう。なんたって税理士有資格者なんですから!

余談ですが、申請書の受付けって月末締めらしいんですよ。
ってことは合格発表後すぐ動いて12月中に申請書提出しちゃえば2月末には税理士になれるのかもです。

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この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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