ブログ平日毎日更新を1年間続けた成果と、今後の方向性について




2019年は、ブログを平日毎日更新した(4月にノロウィルスで2日ほど休んだけど)。

その成果と、2020年の方向性についてまとめてみようと思う。

※去年はスタバ&HPのPCでよくブログ書いてました

PV、営業効果ともに「そこそこの成果」

まず、2018年1月~2019年12月のPV数をグラフにすると次のようになった。

2019年は、2018年と比較すると、約1.7倍のPV。

「前年比1.7倍」というとすごそうに思えるが、僕の場合はもともとのPVが少なかっただけ。比率ではなく実数で比較するとたいしたことはない。

むしろ「1年で約250記事書いて、これだけしか伸びなかったのか」と落ち込んでいる。「そこそこの成果」という感じ。

 

まぁ僕は専業ブロガーではないから、「ブログのPV、直接的な収入」よりも「ブログ経由でどれだけ仕事が得られたか」、つまり営業効果のほうが大切ではある。

 

では、その肝心の営業効果はどの程度だったか。

単発のコンサルティングの売上は、2018年比で3倍強。しかしこれもやはりもともとの売上が少なかったので、実数だとそうでもない。

執筆依頼は、2018年と変わらず。
(顧問契約のご依頼、相続税申告のご依頼などはそれなりの数を頂いたが、それはブログではなくHP的な効果だと思うので除外)

 

想定、目標とは程遠い。PV数、営業効果ともに「そこそこの成果」にとどまった。

だからこそ、「ブログとの向き合い方を変えなければならない」とずっと考えていた。

そもそも、ブログの成果ってなんだろう

僕は、ブログを完全に「仕事」として書いている。

仕事である以上、大切なのは「成果」であり、どれだけ頑張ろうと成果が出なければ何の意味もない(僕にとっては)。


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僕は2019年、ブログを頑張った。これは間違いない。しかし、成果は思ったほどのものではなかった。

 

というかそもそも「ブログの成果」ってなんなのか。

 

一般的にはPV、収入(アドセンス、アフィリエイトなど)の2つがメインだろう。

 

しかし僕の場合はどちらかというとそれは二次的な成果であって、あくまでも

  • 仕事に繋げること
  • 自分を知っていただくこと
  • 読んだ方のお役に立つこと

などがメインだと思っている。

なぜ思うように成果があがらなかったのか

少し話が変わるが、最近僕は筋トレをしている。

筋トレの成果=筋力をつけること・筋肉を大きくすることは、

「適切な負荷(重量)で、より多くの回数」

を行うことで最大化される。

 

1㎏のダンベルで筋肉は鍛えられないし、10回できるのに5回でやめていてもダメ。

かといって重すぎたりがむしゃらにジムに通うのもダメで、「自分にとっての適切な重量」「目標を達成するためのメニュー」を把握することが大切だったりする。

特にスクワットはめちゃくちゃキツいので、皆ついつい違うメニューに逃げがちだ。

 

話をブログに戻そう。

 

2019年「がむしゃら」にブログを書いたのに「そこそこの成果」しか出なかった以上、「更新するだけではなく、何かを変えなければ」と2019年の12月頭~年末年始まで、ずっと考えていた。

税理士ブロガーには、毎日更新して化け物じみた成果を出し続けている方たちがいて、今のやり方のままでは、その方たちには絶対に勝てないと思ったからだ。
(悔しい、勝ちたい、と真剣に思っている)

 

考え続けた結果、さきほどの筋トレ理論を僕のブログにあてはめてみると、「回数は稼げているけど、負荷が足りていないのでは」「やるべきメニューから逃げているのでは」と、ふと思った。

 

典型的なのが、


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  • 仕事に繋げる
  • 自分を知っていただく
  • 読んだ方のお役に立つ

ことを成果として掲げているにもかかわらず、そのために「書くべき記事」よりも、「書きやすい記事」に逃げがちだったこと。

成果を挙げるための記事は、スクワットと同じくらいキツい。だから「自分の考え方記事」「レビュー記事」などの書きやすい記事で回数を稼いだ感は否めない。

 

加えて、「50点、60点の記事だとわかっているのに投稿する」ことも多かった。

決して手を抜いていたわけではないのだが、やはり締め切りがある以上、1記事にかけられる時間は限られていたから、全ての記事を納得いくまで仕上げることはできなかった。

結果的にはこれも、適切な負荷がかけられていなかったことになると思う。そして、なんとなくモヤモヤしてしまっていた。

 

そりゃ成果挙がらんよな…と思った。

もちろん毎日更新を維持したうえで、つらいメニューを選び負荷をかけて、成果を出している方もたくさんいる。

でも神経質で要領が悪い僕にそれは難しいようだ。それでも「そこそこの成果」は出てしまうのが怖いところでもあるのだが。

でも平日毎日更新にこだわったことは無駄じゃなかった

しかしながら、2019年に約250記事をがむしゃらに書いたことで得たものもたくさんある。

  • 自分の言葉で書けるようになったこと
  • 毎日読んでくれる方が少しずつ増えたこと
  • 書くことが習慣になったこと
  • 記事の書き方が固まったこと

などだ。

 

ブログ界隈ではよく「とりあえず100記事書け」「まずは3ヵ月(半年)続けろ」とかってよく言われる。

僕の実感としてもたぶんこれは間違いないことで、僕の場合は今まで431記事書き続けて、上の4つのスキルを得ることができた。
(僕が平日毎日更新していたのは、2017年4月~9月と2019年の計18ヵ月)

 

なので、これからブログを始める方や最近始めたばかりの方には、迷うことなく「とりあえず毎日更新」をオススメする。

今後の方向性について

その上で僕は、2020年からは、平日毎日更新にこだわらずにブログを書くと決めた。

「とにかく平日毎日更新」という今のやり方で成果が出ていない以上、「考え抜くこと」「意図を持つこと」が大切なのでは、と思ったからだ。
(もちろんそれによって、毎日更新によってのみ得られる成果は諦めることになってしまうけど)

 

僕の性質として、「何やってもそこそこレベルまではいく」けど、「その先は惰性になって伸び悩む」というものがある。

勉強でも、スポーツでも、ゲームでも、なんでもそう。「成長に応じた負荷をかける」「成長するためのメニューを組む」ということが苦手なのかもしれない。

 

書きやすい記事に逃げてしまっていたり、50点の記事を投稿したりというのは、ブログでもその性質が出てしまっていたのだと思う。

 

でもブログは伸び悩んだら割とまじで死活問題になりかねないので、「何とか成果出さなきゃ」と考えに考えた結果、今回の決断をした。

めちゃくちゃ悩んだんですけどね。

 

誤解のないようにいちおう書いておくと、

  • ブログをやめたくなった
  • 時間がない
  • モチベーションが下がった
  • メリットが感じられない

といったことは一切ない。

むしろ、もっとブログを頑張りたいからこそ。

 

「平日毎日更新する」ことをやめるだけであって、「1日2時間ブログを書く」ことは続けていく。
(なんならこの記事4時間くらいかかってるし)

僕が独立できたのはブログのおかげだし、独立後なんとかやっていけてるのもブログのおかげ。今後もブログが僕にとって大切で、重要な営業手段であり続けることは変わらない。

 

一言でまとめると「ちょっと違うやり方で頑張ってみたくなった」という感じです。

平日毎日読んでいただいていた方には申し訳ないのですが、今後も懲りずにお付き合いいただけますと幸いです。

(締め切りがなくなったら書けなくなる可能性もゼロではないので、そうなったらしれっと平日更新に戻します)

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この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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