「僕はまだ野球を知らない」という野球漫画が新感覚で面白かったので、オススメです。
「僕はまだ野球を知らない」のあらすじ
先日、「僕はまだ野球を知らない」という漫画を読みました。
野球漫画はあらかた読んでいるのですが、新感覚な作品です。
とある工業高校で教師をしている「宇佐智己」が、夢だった高校野球の監督に就任。
野球未経験者でありながら(だからこそ?)データオタクである彼は、
「セイバーメトリクス」を駆使してチームを勝利に導こうとします。
セイバーメトリクスとは
「セイバーメトリクスって何?」って方にざっくりと説明すると、
野球のデータを統計学的に分析し、チームの運営や戦略などに活用する手法のことです。
セイバーメトリクスでは、選手の能力、チームの強さなどを客観的に評価することを目的としています。
例えば、選手の打撃能力を表す簡易的なセイバーメトリクス指標として、「OPS」というものがあります。
- OPS(オーピーエス)
- 算出方法:出塁率+長打率
従来型の打撃能力を表す指標としては、「打率」や「得点圏打率」、「打点」というものが代表的なものでしたが、
セイバーメトリクスでは、打率よりも出塁率・長打率のほうが得点に関与すると考えます。
得点圏打率や打点についても、運の要素が大きいとして軽視されています。
他にも、盗塁やバント、投手の勝利数など、従来の常識では重視されていた指標が軽視されているのが面白いところです。
興味がある方はこちらの本がオススメです。
「マネーボール」を思い出した
この漫画を読んでいて、「マネーボール」という映画を思い出しました。
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スター選手を獲得する資本力のない球団(オークランド・アスレチックス)が、
セイバーメトリクスをいち早く導入・活用することで、強豪チームになっていく様子が描かれた作品です。
(実話をもとにしています)
宇佐智己監督が選手に、
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先生って野球やったことないんですよね?なんかそういう人に理論とかデータとかいわれてもちょっとって感じで…
と言い放たれるところとか、とても似ているなぁと。
(セイバーメトリクスの開発者も野球未経験者で、浸透するまでは叩かれたそうですし)
スポコンでもなく、圧倒的能力の主人公がいるわけでもない、新感覚な野球漫画。
オススメです。
[編集後記]
昨日は、千葉市で1日中研修に参加。
娘がお箸の練習を進めています。
3ヵ月ほど前に練習したときは持つことすら大変そうだったのですが、今回はそこそこ形になっていました。
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1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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