「どうせ無理」をなくし、できる理由を考える。植松努さんのTEDスピーチに思うこと。

TED 植松




数年前からインプット目的でTEDの動画を漁っています。

その中で一番感動した植松努さんのスピーチを紹介します。

「どうせ自分なんて」というネガティヴな思考で何かを諦めてしまっている方にオススメです。

20分ほどの動画です。

見た後に記事も読んでいただけたら嬉しいです。

呪いの言葉「どうせ無理」をなくす

どうせ無理。

この言葉は、人から言われるにせよ、自分で思うにせよ、人の可能性と自信を奪ってしまいます。

否定するのはいつも「やったことがない人たち」

植松さん曰く、「どうせ無理」と他人の夢を否定するのは「やったことがない人」。

 

ボクが独立を決めたとき「失敗する」「経験不足」「世間知らず」と否定してきた人たちもそうでした。

逆に「ガッツあるね」「若ければ若いほどいい」という言葉をかけてくれた人もいます。

こうした言葉をかけてくれたのは、既に独立して楽しんで仕事をしている先輩税理士や知り合いの社長さんでした。「やっている人たち」です。

 

自分にとって都合のいい言葉を取り込むという意味ではありません。(その言葉に責任は誰も取ってくれないし、決めるのも動くのも自分だからです)

ですが、やったことない人の言葉に惑わされる必要もありません。

楽しいと楽は違う。諦めると楽。

チャレンジするのは楽しい半面、大変さもあります。


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それに比べ諦めれば、何もせずにいられたり、惰性や現状維持で済むので楽です。

「どうせ無理」と諦めることで、楽になれるという面もあるわけです。

負の連鎖が始まる

「どうせ無理」と諦めた人たちの中に、他人の足を引っ張りはじめる人たちもいます。

 

夢を語れば「どうせ無理」「中二病」

実際にチャレンジしている姿を見て「意味なくね?」「必死かよ」

失敗したらしたり顔で「だから言ったじゃん」「最初からわかってた」「ざまあみろ」

 

「そんなくだらないことしてる暇あったら自分のやりたいことやればいいのに」といつも思っていました。

 

リアルでもネットでも、夢に向かって努力している人・行動している人を馬鹿にする空気があります。

その空気に流されて「バカにされたらどうしよう」「やっぱり無理だよな」となってしまう人も多いんだろうなと。

(ボクみたいに「指くわえて見てろ」と思うタイプや、他人の言うことを一切気にしないタイプもいるとは思いますが)


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この空気を変えて負の連鎖を止めるためにも、ボクたちは「どうせ無理」という言葉をなくさなければいけません。

ビビらずにやったことがないことにチャレンジする

できない理由を探すのではなく、できる理由を考えること。

植松さんが動画の中で話していた言葉です。

 

ボクたちは大人になるにつれ、諦めることを覚え、良くも悪くも生きるのが上手になります。

成長の過程で失敗したときの痛みを知ったり、大人になるにつれてしがらみが増えていきます。

すると、

 

  • 失敗する理由探し
  • 失敗した場合の想像

 

これが上手になります。

 

確かにリスクヘッジは大切です。

でも、まだ起きてもいない失敗にばかり目を向け、行動をしないことが一番のリスクです。

人生・時間は有限であり、明日生きていられる保証はどこにもないからです。

 

何より、失敗は成長に繋がります。

子供は転んで痛い思いをして初めて受け身を覚えます。

重要なのは「受け身を覚える」ことです。「転ばない」ことでも「転ぶのを恐れて走らない」ことでもありません。

誰よりも失敗すれば、誰よりも成長できるのだと思います。

No pain No gainです。

「普通は~であるべき」という呪いの言葉

植松さんの言う「どうせ無理」と同じような、人をダメにする呪いの言葉をボクも知っています。

 

性別、年齢、立場などで人をカテゴライズした上で出てくる「普通は~であるべき」という言葉です。

これも人を縛り付け、可能性を奪う言葉だと感じています。

 

なのでボクは「いい年こいて」「ガキのくせに」「親として」「社会人として」「男のくせに」「女だから」のような分類が嫌いです。

大多数の人が歩いている道からちょっと外れただけで、自分は普通じゃない、おかしいと思う必要は絶対にありません。

 

性別・年齢・立場なんかは代表的だから挙げたまでで、、、

枠を広げれば誰かしらちょっと変わっている面がありますし、そこは誇るべき部分であることも多いと思うのです。

お金に価値があるのではなく、お金で得られる知識や経験に価値がある

植松さんのおばあちゃんが植松さんに言った言葉です。

「お金は値打ちが変わるから貯金はせず本を買いなさい。頭に入れなさい。知識は不変だし新しいものを生み出すから」

「どうせ無理をなくす」「思いは招く」以上に共感した言葉です。

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この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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