損益分岐点比率と安全余裕率の計算方法・目安をざっくり解説
損益分岐点売上高を使って、「自社の収益性にどれくらいの余裕があるか」を計算することができます。 今回は、損益分岐点比率と安全余裕率という指標について解説します。 損益分岐点比率とは? 損益分岐点比率とは、実際の売上高から…
柏市の若手税理士。税務顧問、相続税申告、スポットでのコンサルティング(オンライン可)、各種セミナー、執筆などの仕事をしています。ブログでは、フリーランス・中小企業に役立つ情報を発信しています。
損益分岐点売上高を使って、「自社の収益性にどれくらいの余裕があるか」を計算することができます。 今回は、損益分岐点比率と安全余裕率という指標について解説します。 損益分岐点比率とは? 損益分岐点比率とは、実際の売上高から…
「起業するなら、簿記は勉強しておいたほうがいい?」 「今年からフリーランスなんだけど、青色申告するなら簿記って必要?」 という質問を受けることがあります。 この質問をされるたびに、「自分でやってみよう!」という姿勢が素晴…
試算表の数字は、千円単位で読むクセを付けましょう。 円単位・千円単位・百万単位、それぞれを比較してみる 会計では、円単位or千円単位or百万円単位のいずれかを使います。 これは円単位の試算表で、 これはそれを千円単位にし…
事業を続けていけば、良い時・悪い時、必ず浮き沈みがあるはずです。 経営努力が実ったことによる好調だったり、景気がいいことによる好調だったり、あるいはその逆だったり、です。 しかし、当然ながら、調子や景気の良し悪しに関係な…
損益分岐点分析を行って必ず検討すべきポイントは、損益分岐点売上高を引き下げるにはどうしたらいいのか?ということです。 損益分岐点売上高は、固定費÷限界利益率という算式で計算されますから、 その方法としては、 …
建物や車、機械装置などの固定資産は、買ってすぐ費用になるわけではなく、「減価償却」をすることで何年かに分けて費用化していきます。 減価償却について、「最低限ここまで理解していればOK」というラインまで解説していきます。 …
なぜ、赤字続きなのか。なぜ、思うように利益が出ないのか。理由は会社によって様々です。 事業がスタートしたばかりであれば、売上が足りず、広告や設備などに投資した費用を回収するまでに時間がかかるでしょう。その場合は、売上を伸…
会社の短期的な支払能力の安全性を図るモノサシとして、「流動比率」と「当座比率」という指標があります。 今回はこの2つの指標の概要と留意点について解説していきます。 流動比率とは? 流動比率の計算方法 流動比率は、以下の算…
限界利益と損益分岐点分析が理解できると、投資を行う上でのシミュレーションができるようになります。 今回は、広告宣伝費・人件費・設備投資を例に考えてみます。 ※今回の記事は、損益分岐点分析と限界利益についての…
会社の儲けは、損益計算書(P/L)で計算されます。 P/Lを読めば、会社がいくら稼いだか、いくら儲かったか、いくら損したか、という結果がわかります。 しかし、P/Lでは、経営計画に必要な情報を得ることはできません。 P/…