フリーランス同士が共同で仕事をした場合の仕訳・会計処理




ちょっと面白いご質問を受けたので、ネタにしてみます。

共同で仕事をするケース

「他のフリーランスと共同で仕事をした場合、どういう処理をすればいいですか」という質問を受けました。
業種によってはよくあるパターンかもしれません。

相談者さん(以下Aさん)は、次のような関係をイメージしていたのだと思われます。

ですが、実際の関係は、以下のものでした。

あくまでも元請と契約して仕事を受けているのは、Aさん。
当然売上代金も、Aさんに入金されます。

この場合、BさんはAさんの外注先(孫請け)と考えるのが自然でしょう。

この手のパターンの場合、共同、とか、取り分、と考えるとよくわからなくなるのかもしれません。
横並びではなく縦並びと考えると理解しやすいのではないでしょうか。

仕訳パターン

以下の前提をもとに、仕訳パターンを書いてみます。

  1. Aさんは、元請(クライアント)から100万円の仕事を受注
  2. Aさんは、Bさんにお手伝いを依頼
  3. 取り分は折半

Aさんの売上計上の仕訳

受注した金額全てを、Aさんの売上として計上します。


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借方勘定科目貸方勘定科目金額
売掛金売上高1,000,000

Aさんの入金時の仕訳

入金時には、売掛金を消す仕訳を。

借方勘定科目貸方勘定科目金額
普通預金売掛金1,000,000

AさんがBさんに取り分を支払った時の仕訳

AさんにとってBさんは外注先(下請け)です。
なので、支払金額を外注費として経費計上します。

借方勘定科目貸方勘定科目金額
外注費普通預金(or未払金)500,000

Bさんの売上計上の仕訳

Bさんにとっての売上は、Aさんから受け取る取り分です。

借方勘定科目貸方勘定科目金額
売掛金売上高500,000

 


[編集後記]

昨日は、税務署とのやり取りを中心に。

幼稚園の参観日でした(僕は行かず、妻のみ参加)。
い、一番笑いを取っていたようで…良いことですが、おてんばすぎて妻は苦笑いするしかなかったそうです。

この記事を書いた人 入野 拓実
独立3年目の30歳。自称「とっつきやすい系税理士」
『得意分野⇒フリーランスの法人化/中小企業の経営分析/自力申告サポート/独立起業支援』
ブログは平日毎日更新。遠方・スポットにも対応。セミナー自主開催。
1989.3.6生まれ。妻・娘(3歳)と3人暮らし。
エンジョイゲーマー・音楽オタク。基本カジュアル。
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ABOUTこの記事をかいた人

音楽オタクで一児のパパな30歳の税理士。 遠方の方やスポットのご相談にも対応しています。 得意分野 → 法人成り・財務分析・残るお金を最大化するためのアドバイス。 ブログは平日毎日更新、フリーランスや社長向けの財務・経理や、自分のワークスタイルについて書いています。