僕はかなりの悪筆ですが、手書きをするときには、「最低限相手が不快にならない文字」を書くように心がけています。
娘の手書きの文字
先月の誕生日で31歳になったのですが、娘からこの手書きの紙をプレゼントでもらいました。
娘は、まだ平仮名を書くことにはそれほど慣れていないのですが、一生懸命書いたのが伝わってグッときます。
よくみると妻に鉛筆で下書きをしてもらった形跡もあり、「娘なりに丁寧に書いたんだな」ということがよくわかります。
めちゃくちゃ悪筆だけど、最低限丁寧な字を書くようにしている
僕はかなりの悪筆で、下手をすると娘よりも字が汚いです。本のメモ書きをお客様に見られて「せんせー、めっちゃ達筆ですねwww」とネタにされるくらいには。
これは最近発掘した、受験生時代(科目は相続税法)のメモ書きです。
「自己株」「特定の評価会社」「会社法」など、キーワードはなんとか読み取れますが、9割以上読み取れません…。
今PCで「自分の名前」と「よろしくお願いします」と手書きしてみました。
左は自分用のメモ書きの字、右は人に読まれることを想定して書いているときの字で、できる限りていねいに書いています。
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悪筆なこと自体はもうあきらめていますが、「人に読まれるときには最低限丁寧に書く」ことをマイルールにしています。きれいな字でもなく、娘の字のようにグッとくる字でもなく、「読んだ人を不快にさせなければOK」という意識です。
「ていねいに書いてこれかよ」「右でも不愉快だわ」という声が聞こえてきそうですが…。
字は人柄を表す?字には人柄が出る?
「字には人柄が出る」「字は体を表す」という言葉があります。
悪筆な僕は、もちろんこの言葉が大嫌いでした。「クソくだらねえ」「しょうもない」くらいに思っていたくらいです。
…ですが今は、ちょっと当たっているかなと思うようになりました。というのも、字が綺麗=心が綺麗、とは言い切れませんが、少なくとも「人に読ませる気がない字を書く」のはマジでダメだと思うのです。
勤務時代、解読不能な字を書いてくるお客様がいました。先ほどの僕の受験生時代のメモ書きよりもう少しひどい字をイメージしてください。
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そういう字を出してこられると、ぶっちゃけ見ただけで「馬鹿にされてるのかな…」とテンション下がりましたし、それが現金出納帳やメモだったりすると、文字や数字を識別できず仕事にならないわけです。
そして、そういうタイプの方は得てして他の面でもルーズで、なかなか仕事がうまくいきません。
その時僕は「字には人柄が出るのかもしれない」「少なくとも、人に読ませる気のない字を書いてはいけない」と思うようになりました。正直僕自身、昔は人に読ませる気のない字を書いていたのですが、それ以来改めています。
今のお客様にはそういった方はいらっしゃいませんし、僕自身はそもそも手書きをせずに済むように仕事をしていますが…。
「人に読ませる気がない字を書く」ということは、「あなたを軽く見ています」「私は気遣いができません」と言っているのと同じだと思うのです。
字が汚いのは仕方ありませんし、自分向けの字は好きにすればいいのですが、人に読ませる字は「最低限読める」「不快にさせない」レベルを保っていこうと思っています。
(税理士試験の場合はあまり気にしない方がいいですが)
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1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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