働きながら年間1000時間=1日3時間、自分の時間を作るためには




先日、「マリオカート8DX」のプレイ時間が1,000時間に到達しました。

購入したのが、昨年の6月下旬。
7月下旬~9月頃は、「スプラトゥーン2」をメインでやっていた(プレイ時間250時間くらい)ので、マリオカート単体で考えれば、だいたい1年間で1,000時間プレイしたと考えていいでしょう。
(上手い人のプレイ動画やブログを見て研究した時間などを合わせると、プラス100時間くらい加算される気もしますが…)

「好きなこと」に打ち込めるのって幸せなんだな~、としみじみ感じたので、記事にしてみます。

1,000時間あれば、何ができるか?

ひとつのことに1,000時間費やしたら。

ちょっとした資格取得はできるでしょう。英語をそれなりに話すことができるようにもなるらしいです。
時給1,000円のバイトなら100万円稼げますし、ピアノだったら、バイエルとハノンをマスターして、レパートリーも増えてくる頃だと思います。

マリオカートでいえば、「まっすぐ走れない」「基本的なテクニックもできない・知らない」「すぐにぶつかる、落ちる」レベルだったのが、「タイムアタックで世界記録に3~5秒差」「大会に出て1回戦はなんとか勝てる」ようになりました。

我ながら、どんだけドハマりしてるのって感じですが。。楽しいので仕方ありません。

好きなことや有意義なことに熱中できる幸せ

「好き」「やってて楽しい」「有意義」なことに時間を使っている時は、とても幸せを感じます。
僕はいままで、こんなことに時間を使ってきました。

税理士試験

僕が今までで最も時間を費やしたものは、税理士試験。この試験は、僕の人生を変えました。

資格そのものもそうですが、

  • 会計&税金の基礎が身についた
  • 勉強の習慣が身についた
  • 勉強の仕方が身についた
  • 自分の限界を超えることで自信がついた

といった面で、受験していた期間は、僕の人生で一番有意義だったのでは?とすら思います。

勉強時間は年間1,000時間どころではなかったはずです。それを5年間続けたこと、結果を出したことは、自分のバックボーンになっています。

ゲーム

「ゲームなんて…」と思われるかもしれませんが、意外と馬鹿にできません。

僕は対人ゲームが好きです。マリオカートに限らず、FPSでも、スポーツゲームでも、卓上ゲームなら麻雀だって好きです。
こういったゲームは、人と対戦して勝敗を競うわけなので、テクニックや戦術などのPS(プレイヤースキル)がモノをいいます。上手い人、強い人が勝つわけです。

当然最初はみんな下手ですし、なかなか勝てないわけですが…。
「悔しい」「勝ちたい」という気持ちから、「どうやったら勝てるようになるんだろう」「上手い人と何が違うんだろう」と考え、自分に足りない部分を見つけ、ひたすら練習するわけです。


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今もまた、一つの壁にぶつかっているので、どうやって乗り越えようかと思っているところです。
その壁を乗り越え、自己記録を更新した時や、勝った時の喜びは、なかなかのものです。

そりゃ生産的ではありませんが、好きなことを全力で楽しんでいるわけですから、有意義ではあるでしょう。

「どうやって人に勝つか」「どうやったら効率的か」「モチベーション維持の方法」みたいなことを考えるわけですから、ゲームって意外と勉強になる部分も多いんです。

そういえば、三国志に興味を持ったのもゲームがキッカケでした。某ゲームで地理に詳しくなったって方も多いでしょうね。

勉強

税理士試験に合格してから1年半強。資格試験からは遠ざかりましたが、未だに勉強は続けています。

(隣は娘の謎儀式、、)

娘をお風呂に入れ終えてから、寝かしつけまでの1時間程度を勉強時間にしています。
同じテーブルで娘はお絵かき(してたり邪魔してきたり、笑)、妻は読書をしていることが多いです。

僕にとって勉強は、仕事のためという面もありますが、半分は趣味です。
誰に言われるでもなく、未だに毎日やっているのは、純粋に面白いからです。年間1,000時間はいってないでしょうが、日々コツコツ積み重ね、楽しんでいます。

税金に全く関係のない分野、仕事に一切関係のない分野、1円にもならなそうな分野の勉強をするのも好きです。

最近だと、古本屋で200円で購入したこの本。

紀元200年頃~近現代の音楽史までが流れがまとまっています。
音楽は昔からの趣味なので、勉強といえるのかは微妙ですが。。


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※画像の本はこちら。友人がオススメしてくれた本です。法人税を体系的に見直すことができます。もうそろそろ30年度版が出るそうなので、それを待ってもいいと思います。

年間1,000時間=1日約3時間でいい。時間を作るためにやっていること

年間1,000時間というと物凄い時間に思えますが、1日あたりだと約3時間。働きながらでも達成できない数字ではない気がします。

(そもそも1,000時間というのも一つの目安でしかないですが、、)自分の時間を作ったり、継続するためにやっていることを書いてみます。

朝活or夜活?

これはどちらでもいいんじゃないでしょうか。どうしても夜はちょっと疲れているので、朝より能率は落ちますが…。

受験生時代は、朝にまとまった勉強時間を取ることが多かったのですが、最近は娘に生活リズムを合わせているので、まとまった時間が取れるのはどうしても夜です。
今は、娘と一緒に(?)勉強、娘を寝かしつけてからゲーム、といったリズムです。

やるべきことを済ませて、まとまった時間を取ることができるなら、どちらでもいいと思います。

半身浴をする

お風呂場は、スマホが手元にないし、誰からも話しかけられませんし、集中するには最強の環境です。

飲み物と勉強道具を持ち込んで半身浴すると、1~2時間くらいは集中できます。
本を持ち込むとぐにゃぐにゃになりますが、僕は特に気にしません。

※湯船のフタ、椅子は必須アイテムです

頑張りすぎない

「ちょっと物足りないな」ぐらいで止めておいたほうが、長続きするのは僕だけでしょうか。。

短期集中でガーッとやると、反動も大きい気がします。

仕事を頑張る

「残業が1,000時間だったら」と考えると、ぞっとします。残業代がフルで出たとしても、嫌ですよね…。

自分の時間を作るためには、定時に帰ることが必須です。
そのために、集中することはもちろん、もっと効率的にできないか?ということを日々考えています。

とりあえず始めてみる

「時間に余裕ができてから」「やるべきことを全て終わらせてから」と考えていると、なかなか自由時間は増えません。
やるべきことは、こなせばこなすほど増えますし、キリがありません。引退するまで余裕はできないでしょう。

仕事、家事、その他もろもろ → 終わったらやりたいこと

ではなく、

優先順位の一番上に「やりたいこと」を設定 → 仕事、家事、その他もろもろをどうするか?

という考え方に変え、やりたいことを一番先に、とりあえず始めてしまいましょう。
そうすることで、

  • じゃあ仕事を早く終わらせるにはどうしよう
  • 家事、ここは少し手抜きでもいいじゃないか
  • お金払ってなんとかしよう(食洗器、ルンバ、電動自転車、ネットスーパー、生協、ヨシケイ、一時保育etc…)
  • 気の乗らない飲み会、社員旅行、全部断ろう
  • ついでにお酒を家で飲むのもやめよう
  • 電話出るのやめよう
  • 帰宅後はメールチェックやめよう
  • ぐっすり眠るために、午後はカフェイン飲むのやめよう

という風に変わっていきます。(代償はありますが、それ以上の楽しみがあるので気になりません)
「そんなこといっても〇〇があるし~」と自分に言い訳をしなくて済むこと、好きな自分でいられることは、ラクです。

何かやりたいことがあるなら、まず始めてみることをオススメします。


[編集後記]

税務調査前の打ち合わせをしてきました。
「安心してもらうための話し方」がまだまだできていないな、と反省。。

地元の柏駅前に「蒙古タンメン」や「北極ラーメン」で有名な、中本が出店。
激辛好きとして、近いうちに行ってきます。

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この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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