独立したフリーランスに土日なんてない←平日休みにしないとは言ってない




独立する前、先輩方によくネガティブな言葉をかけられましたが、その中の一つに

「独立したら土日なんてないよ」

というのがありました。

これ、なんとなく「嫌だなあ」と思っていました。
生活していくことは大前提ですが、その上で趣味の時間、家族との時間、勉強する時間をたくさん取って、人生を充実(僕の基準で)させることが独立の目的でしたから。

確かに、スケジュールの都合で土日が仕事になることは多いです。平日の夜に打ち合わせが入ることもそれなりにあります。
いわゆる「カレンダー通り」の生活はできなくなるかもしれません。そして、それ自体は別に悪いことではないという感覚でいます。

ただし、プライベートの時間を大切にし、人生を充実させるために、「土日働いた分は、平日休む」ことを徹底しています。

平日を休みにして、箱根へ一泊家族旅行

7/22(日)~23(月)の間、家族で箱根に一泊温泉旅行に行ってきました。

(娘と一緒だったので、部屋にも露天風呂がついている部屋にして正解でした)

なぜ月曜日を休みにしたかというと、前週の日曜日に働いた分の「代休」です。

前週の日曜日は、丸一日仕事をしていました。

13時から顧問のクライアントとの定期打ち合わせがあり、午前中はその準備。
打ち合わせが終わって柏に帰ってきてからも、新規のご依頼をくださった方との面談がありました。

ちなみに、その翌週の日曜日も、2件打ち合わせがありました。

午前中はスポット相談のご依頼、午後は顧問のクライアントとの打ち合わせ。
この時も「んじゃ月曜日代休にするか」と思っていたのですが、土曜日に突発的なご依頼を頂き、月曜日に対応しました。

結果的に、代休は火曜日に。午前中は家族と過ごし、午後はネカフェでグラップラー刃牙をひたすら読んでいました。

フットワークの軽いフリーランスだからこそできる、「土日・夜対応可」のメリット

「独立したら土日なんてないよ」という言葉は、確かに一理あります。
ただし、僕にとってそれは、「土日も夜も働かなければいけない」という意味ではなく、「土日や夜でしか受けられない仕事がある」という意味で、です。


-----スポンサードリンク-----

上述した5つの仕事は、全て「土日や夜でしか受けられない仕事」だったと思っています。

  • 顧問のクライアント(7/15(日) 13時~):平日は全国を飛び回っているので、基本的に土日しかお会いすることができない
  • 新規のご依頼(7/15(日) 18時~):法人設立のまっただなかで時間がなく、そこしか空いていなかった
  • 単発のご依頼(7/29(日) 10:30~):サラリーマンの方なので、土日しか無理
  • 顧問のクライアント(7/29(日) 13時~):上記顧問のクライアントと同じような理由
  • 突発的なご依頼(7/30(月) 17時~):文字通り「突発的」な案件だったので、期限まで時間がなく、ここで打ち合わせできなければ依頼もしていただけなかった

といった感じです。


-----スポンサードリンク-----

業態的に土日しか都合がつかないクライアントもいますし、サラリーマンの方からの単発のご依頼は、たいてい土日や夜です。
「仕事後に都内から行くので、夜になってしまう」という方や、「赤ちゃんがいて、土日しか夫に預けられないから」というママさんもいらっしゃいました。(連れてきていただいてもよかったのですが。笑)

こういった方からのご依頼は、「土日・夜の対応OK」でなければ受けられなかったでしょう。そういった意味で、土日・夜の対応可能にするメリットは大きいです。

「土日・夜のご依頼大歓迎!」と大々的にアピールするかは別問題ですが、理想的な依頼があったときにサラッと受けられるフットワークの軽さは持っておこうと思っています。

土日・夜の仕事を笑顔で受けるためのマイルール「代休制度」の徹底

土日・夜の依頼をサラッと受ける代わりに、

  • 土日働いた分は平日休む
  • 夜働いた分は翌日朝休むor早上がりする

こと、つまり「代休」を取ることを徹底しています。

僕にとって働くのはプライベートの充実のためですから休みなく働くことはできません。
仕事は、趣味の時間、家族との時間、ゲームする時間、勉強する時間を作り出すためにあると思っています。

リソースに制限があったほうが、効率を追及したり、集中できたり、頑張れたりしますし、パフォーマンス維持のために休みは必要だとも思います。
今後は、6連勤以上は避ける、1日複数アポは避ける、とか、もう少し制限をしていこうかと(これらをやった日のパフォーマンス低下を自覚したので…)。

「代休制度」を徹底していれば、

  • 土日・夜の依頼を、嫌々ではなく笑顔で受けられる
  • プライベートの時間もしっかり取れる
  • 心身ともに健康でいられる

といったメリットがあります。

代休がなかったり、普段の仕事がパンパンだったりすると、土日や夜の依頼は、「またかよ…」「しんど…」となってしまうと思うのです。
だからこそ、「目の前の仕事で手一杯」な状況は意識的に避けています。

先週の土曜日も、単発の仕事(法人成りシミュレーション)がありました。

依頼をいただいた時点で、前日の午後を「代休」にすることに決定。
その効果もあり、フレッシュな状態で気持ちよく仕事ができました。
しんどいどころか、「よくおいでくださいました」と思えた理想的なお客様でしたし、しっかりと対応できて良かったと思っています。

(数字に対するリテラシーが高い人との仕事は楽しくてテンションが上がってしまいます。超余談ですが)

お盆休み中も、ちょっとした打ち合わせが2件ほどありました。

代休はいつにしようかな、家族でどこかに行こうかな、ゲームしようかな、と楽しく悩んでいるところです。

仕事だけでなく、休日を作ることに対するフットワークの軽さ。単発の依頼・突発的な案件を受けられるだけの、平常時の仕事量のコントロール。
今後もこれらを意識しつつ、頑張ります。


[編集後記]

結局代休は今日にしました。笑
家族でランチして、その後はゆっくりする予定です。
育児書を3冊ほど買ったので、妻と一緒に勉強もします。

マリオカートのプレイヤーの方から、「(マリオカート関連の記事を)読みましたよ」って言われてちょっと驚きました。
ゲーム関連の記事は、あまり検索を意識して書いていなかったので…。
あ、マリオカート8DXのプレイ時間が1,000時間を超えました。500時間の時も記事にしたので、今回も書こうかと。

無料book「手元にお金を残す方法」&無料LINEマガジン
頑張って仕事をしているのに、売上は上がっているのに、
「思ったように利益が出ない」「手元にお金が残らない」「税金が高すぎる」

こういったお悩みを抱えている方に、
僕のノウハウを「ギュッ」と濃縮した「無料マガジン」をプレゼントします。
実際にお客様に提供し、僕自身も実践している内容を無料で公開!

また、平日毎日配信のLINE講座を読んでいただければ、事業で必要なお金の知識が自然と身につきます。
是非あなたのお仕事にお役立てください。

ダウンロード&購読はこちら
サービスメニュー
遠方の場合でも、ビデオ通話+PC画面共有などで対応しております。 【サービスメニュー】 【その他】
この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
twitter instagram

※当ブログの記事は、投稿日現在の法律に基づいて書いております。 改正や個別的なケースには対応していない場合もありますので、ご注意ください。



記事をシェアしてください!