20代での独立・起業って実はメリットだらけではないだろうかという体験談




開業してから半年強が経ちましたが、まだ何も成し遂げていませんし、考えることだらけ。

割とてんやわんやなわけですが、、、そんな中でも(自分にしては)前向きに頑張れています。

前向きにやれている理由の一つが、「20代での独立って、言うほどデメリットじゃなくない?」と自信が持てたこと。

そこで今回は、「20代での独立」をテーマに記事を書いてみました。

 

ちなみに、僕の場合は税理士として独立したので、税理士特有の面も多いかもしれません。ご自分の立場に置き換えて色々考えてみてください。

若くして独立・起業を考えている方のご参考に少しでもなれば幸いです。

 

いつか独立するなら、早ければ早いほど良い説

独立の背中を押してくれたとある本に、「独立するなら早いほど良い、20代ならなおさら良い」と書いてありました。

当時は「ふーん、そんなもんか」と思っていましたが、最近その意味が少しずつわかってきました。

(ちなみにこの本です。税理士として独立を考えている方にはオススメです。僕は今でも定期的に読んでいます。)

若いうちに独立すると、

  • 経験不足だと思われる
  • 資金力・人脈がない

というデメリットばかりが浮かびがちですが、裏を返すと、

  • フリーランス(あるいは起業家)としての経験を誰よりも長く積むことができる
  • 0から仕事を取る技術・営業力を身に付けることができる

というメリットになります。

他にも、自分で弱点だと思いがちで、かつ、独立している人としては少数派っぽい属性は武器になりえるでしょう。

10代とか、ママとか、一見仕事と全く関係ないジャンルのエキスパートとか、いいんじゃないですかね。


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自分のスタイルを発信していける人が強いと感じています。

 

「若いというだけで価値(可能性)がある」「若い時の苦労は買ってもせよ」とかってよく言いますよね。

これって独立にも当てはまると感じています。

当たり前ですが、独立という経験は独立しないと積むことができません。

人から言われていた頃は「やかましいわ」としか思っていませんでしたが、今では都合よく解釈しています。

もう少し具体的にメリット・デメリットを書いてみる

さて、「若いというだけで得られたメリットだったな」「逆にこれはデメリットだな」と感じたことを少し具体的に書いてみます。

メリットとデメリットが表裏一体の場合も多いので、「どうバランスをとるか」「どう見せていくか(見られたいか)」を意識するのが大切だと感じています。

同年代の人が集まりやすい

20代~30代前半くらいの方は、大ベテランの税理士よりは、僕のような年齢の近い税理士のほうが声をかけやすいみたいです。

「年齢が近かったので」という理由で声をかけてくださった方、それなりにいらっしゃるんですよね。

しかし、やはり起業する人が増えてくる30代中盤~40代の方から敬遠されがちなのかもしれません。そこはデメリットですね。

 

話しやすい・相談しやすいと思ってもらえる

30台中盤~40代の方から敬遠されがち、と書きました。実際なかなかお問い合わせがありません。

ですが、何故か50代~70代の方からは声をかけてもらえるんですよ。

ちなみにこの場合は、複雑な案件や大きい案件ではなく、身近なご相談が多いです。

僕を選んで頂いた理由を伺うと、100%(今のところ)「一番話しやすそうだったから」と返ってきます。

 

昔から高齢の方に道を尋ねられることが多いのですが、関係あるんですかね。。

やたらと道を尋ねられるタイプの人は、特にこのメリットを享受できるんじゃないでしょうか笑

 

デメリットは、「話しやすそう」「相談しやすそう」ではなく、「チョロそう」「何でも言うこと聞きそう」と捉える人もいることです。

暴言吐かれたりとか、脅しめいたこと言われたりとか、フツーにありますからね。。

そうならない為の見せ方を考えなくてはいけないと反省しているところです。

 

体力がある

当たり前すぎる上にエピソードも特にないので省略

 

失敗しても、サラリーマンに戻れる

失敗しても、リスタートしやすいのも若さゆえのメリットです。

デメリットは、最初からその程度の覚悟じゃそもそもダメって部分でしょうか(自戒を込めて)。

やってみた結果として「ダメだった」「会社員のほうが向いている」となってからサラリーマンに戻ることはもちろんアリでしょう。

 

全く信頼されていない

これは大きなデメリットです。若い=経験不足。この図式を崩すのはなかなか難しいです。

ブログ(兼webサイト。今読んでくださってるコレです)では考え方・できること・やらないことなどを発信しています。

なのでブログから僕を知って声をかけてくださったお客様からは、それを感じたことはありません。

ただ、別経路(紹介とか)からお会いしたお客様だと、最初は「あー信頼されていないな」というのが結構わかります(;’∀’)

もしかしたら、若さではなく僕の言動でそう感じさせているのかもしれませんし、ブログでの発信もまだまだ不十分です。

年齢に関係なく、信頼していただくにはどうしたらいいか。日々考えていきましょう。

 

若さを武器にはしても、言い訳にはしない

若いということ。独立したてということ。

これらは武器にもなりますが、言い訳の材料にもなり得ます。


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  • 若い=経験不足だと思われてる。ちょっとくらいいい加減でも許してもらえるかも
  • 独立したてだから、安いと思われる。実際安くしてしまう

などなど。

独立して自分の名前で仕事をする以上、年齢も経験も独立年数も関係ありません。

プロとしての仕事をし、自分が納得のいく金額を貰いましょう。

 

あと、若いうちに、「若さ」以外の強みを見つけておきましょう。

30代になれば、当然「20代の〇〇」という謳い文句は使えなくなります。

そういう僕も2か月後には20代ラストの年齢になりますので、様々な可能性を考えています。

 

失敗談とか笑い話とか

小さく生きているので、失敗談もスケールが小さいですが、同じ失敗する人は少ない方が良いので。

融資の申し込みは余裕を持とう

初期投資にはそれなりにお金がかかります。

僕の場合は自己資金だけでは足りず、日本政策金融公庫から100万円の借入をしました。

備品などの購入は全てカードで決済していたのですが…

カードの引き落とし日までに融資が間に合いませんでした。笑

「今月末くらいになると思います」「出張続きなもので、来月頭には」「来週までには」と毎回リスケされ、どんどん伸びてしまいました。。

 

どうしたかというと、消費者金融の無利息期間を利用しました。

ア〇ムだったと思います。30日間なら無利息というキャンペーンをやっていたので、とりあえず借りて、カードの支払いを済ませて。

日本政策金融公庫からの融資が実行されたら、すぐにアコムに返済→解約と。。

 

物凄く焦りましたが、、、間に合って&利息を払わずに済んでよかったです。

みなさんはこんな失敗はしないと思いますが。笑

 

独立したての謎のハイテンションに気を付ける

独立したり会社を興したりすると、どうしても最初は肩に力が入ってしまいます。

テンションが高まり、気が大きくなったり、頑張りすぎたりしてしまいます。

話には聞いていたので気を付けていたのですが、、やっぱり多少やらかしてしまいました。

 

お金を持つと気が大きくなってしまう

一番怖いのがこれ。

何千万も借りて、設備投資で100万円単位のお金を使っていると、完全に金銭感覚が麻痺して、気づいた時には笑えないことになっている場合もあります。

(金額の問題ではなく、予算に対して使いすぎてしまう・予算が大きくなりすぎてしまう・無駄遣いを予算と勘違いしてしまうのが問題です)

例えば、内装やインテリアにこだわりすぎたり、車はこれくらいのクラスじゃないと恥ずかしい、という考えは危険です。

職業柄、会社の立ち上げに関わることが多いので、そのあたりのことをお客様には口を酸っぱくして言うんですが、、

そんな僕でも、8万円くらいするチェアを買ってしまったりしています笑(とてもモノが良いので後悔はありませんが、冷静な時なら買わなかったでしょう)

最初の3か月くらいは、

  • 最低限のものだけ揃える
  • 10万円以上の出費は第三者に意見を聞く(良ければ僕に聞いてください、とお伝えしています)
  • すぐ買わずにいったん保留する→1週間後にやっぱり必要だと思えば買う

そういったことをオススメしています。

 

頑張りすぎてしまう

土日祝もずっと営業したり、仕事したり、勉強したり。寝ても覚めても「仕事欲しい」と考えたり、動いたり。

独立当初のモチベーションではそんなことが可能です。

ですがモチベーションって消耗品なので、無くなったら動けなくなっちゃうんですよね。。

20代で独立したなら、40年間くらいは働くことになるはずです。

独立してからの仕事は短距離走ではなく、マラソンです。

ペースを乱さないこと、常に余力を持つこと、水分補給がとても大切です。

モチベーションがなくても走らなければいけません。モチベーションに頼るのはやめましょう。

 

貯金は半年分くらいはあったほうが良かった

今だからこそ言えることです。

独立したての時期に、

  • どれくらいインプットできるか
  • 金銭的・精神的余裕があるか

この2つって、とても大切だったんだなと感じています。

お金がない=余裕がないと、未来への種まき(インプット)どころではなく、焦りから悪循環にハマりやすいと思います。

仕事欲しさに安く受けすぎたり、目先の利益だけ追ってしまったり、とか。

 

生活費としての貯金は半年分くらいは用意しておくと、精神的な余裕があると思います。

なくてもなんとかなります(するしかない)が、あるにこしたことはないでしょう。

あくまでも、あるにこしたことはない、です。

半年分の生活費を貯められる環境にないなら、今すぐ行動してしまえばいいと思います。

 

ネガティブな反応は「ありがたく無視」する

独立でも勉強でもなんでもそうですが、「やる人は誰に言われるでもなく勝手にやる」と思っています。

でも何かやろうとしてる人に対して、アレコレ言いたがる人って多いんですよ。。

僕が言われたものとしては、

  • 「20代でお客さんなんてつくわけないじゃん」
  • 「今の時代、独立は厳しいよ」
  • 「斜陽な業界なのに」
  • 「家族いるんでしょ」

などなど。。

 

この手の意見って一切参考にならないです。なぜなら、言ってくる人のほとんどが独立してない人だからです。

逆に、独立・起業している人、目指している人の反応は、社交辞令を返してくれるか、全く興味を示さないかのどちらかです。

お説教は頭と心では無視しつつ、ありがたいフリして聞いておけば問題ないでしょう。

情報を処理する脳のエネルギーと、イラっとする心のエネルギー。両方もったいないです(;’∀’)

ニコニコしながら聞き流して、その分のエネルギーを独立に使いましょう。

(この「ありがたく無視」、結構色んなところで使えますよ)

 

独立に必要なのは勇気ではなく考えすぎない力

「もう少し経験を積んでから」「資金や人脈が出来てから」など、「~が足りない」という思考をずっとしていると、なかなか独立できません。

1個クリアしてもまた次の課題が見つかり、完璧になることはなかなかないでしょう。

もちろん、完璧に準備が整うのがベストですし、考えなしに走り出すのはワーストです。

ですが、絵に描いた餅になるくらいなら、最低限の準備だけを行い、あとは走りながら考えるのがベターです。

転ぶことより、転ぶことを恐れてスタートを切らないことが一番だめです。

「生活しなければならない」が最低限の準備なら、それをクリア(貯蓄、保証、今後の見通し)できるかどうか。

足りないなら足りないと割り切り、どこを切るか、どう埋め合わせをするのかを考えてみましょう。

 

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この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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