精神安定剤(抗不安薬)の副作用は勉強や仕事に悪影響があるのだろうか




精神安定剤は、不安な気持ちや精神的な不快感を抑えてくれます。

ですが、健忘・眠気・ぼーっとする・倦怠感などの副作用が気になって、服用を迷う方もいるのではないでしょうか。

勉強をしていたり、神経を使う仕事をしてる方は特に気になる部分かと思います。少なくともボクは気になってました。。

そこで、2年間ほど安定剤を服用しながら勉強と仕事をしていた体験談を綴っていきます。

 

※単なる経験に基づいた記事なので、医学的根拠は皆無です。

 

約2年間、安定剤を飲みながら勉強と仕事をしていた

基本的にはソラナックス(アルプラゾラム)、調子の良い時期はリーゼ(クロチアゼパム)を服用していました。

大体2年間くらい服用していました(現在は頓服)。

それでも、税理士試験に合格できましたし、仕事でとんでもないやらかしをしたことはありません。

薬を飲んで効果があるということは、脳や体に何らかの副作用が出ているということだと思うので、おそらく集中力や記憶力の低下は起きていたんでしょう。

ですが、自覚できないレベルでの副作用より、メンタルの安定という作用のほうが大きいと感じていました。

 

集中力への影響

税理士試験は1科目2時間で行われます。

合格できたということは、少なくとも1日2時間程度の中時間の集中力については、大きな悪影響はないのでしょう。

普段の勉強や仕事に関して言えば、、薬を飲み忘れた時のほうが、余計なことを考えてしまって集中力がなかったように思います。

 

薬のおかげで症状が治まって、普通に勉強や仕事ができるのが嬉しかった覚えがあります。

 

記憶力への影響

税理士試験は、暗記するモノが非常に多い試験です。



たとえば、相続税法という科目では、

こういう文章を丸暗記します。だいたい140ページくらい。

1年近い時間をかけて、条文をたくさん暗記していくわけです。

薬を飲みながらでも暗記できたので、記憶力に大きな影響があるわけではなさそうです。

 

あえてネガティブなことを書くなら…さほど重要でないことはすぐ忘れるようになりました。

「今日は~って言ったじゃん」「え、聞いてないよ」的なことが増えました。

 

副作用を怖がりすぎず、対策も講じてみる

上述したように、自覚がなくとも副作用として集中力や記憶力の低下はおそらく起きていたんでしょう。


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「落ち着く」という作用と、「倦怠感」「頭がぼーっとする」という副作用って紙一重ですし。。。

そこで、自覚症状の有無に関わらず、ちょっとした工夫をしていました。

 

血中濃度と半減期から飲むタイミングを考えてみる

主治医のススメで、飲むタイミングを工夫していました。

ポイントは、血中濃度とその半減期。

ソラナックスの場合、血中濃度が最大になるのは服用してから2時間後で、半減期は約14時間です。

 

  • 朝勉、夜勉を始めるタイミングで薬を飲む
  • 就寝時間に血中濃度が最高になるようにする
  • 模試や試験本番開始時間と半減期が重なるように逆算して飲む

 

これによって、落ち着いて勉強ができ、かつ眠りやすく、かつ試験では薬が抜け始めている状態を作っていました。

逆に模試に血中濃度のピークを持っていくなど、色々試してみるのも良いでしょう。

 

自分の飲んでいる薬の半減期を調べてみてください。

血中濃度と効果が完全にリンクするとは限らない、とも言われましたし、気休め程度ですが。。

 

自覚症状がなくても「自覚」する

「自分は薬の副作用で凡ミスしやすくなっている可能性がある」と自覚するだけでも少し違います。

単に自覚するだけだと余計な心配事が増えるだけなので、改善策を考えてみましょう。

 

仕事でも勉強でも共通して、

  • 手順に気を付ける→ミスを無くすためのメモ書きや効率化を考えてみる
  • チェックに気を付ける→確認する癖・記録する癖などの「クセ付け」や、他人の目に頼る

などを行っていました。

 

メンタルの回復が第一

ボクの場合は副作用による悪影響はそれほどなく、勉強も仕事もそれなりにこなせてきました。

副作用については個人差があると思いますし、もともとの症状や薬の種類・量によっても差があるでしょう。

 

ただ、仮に多少の副作用があったとしても、精神的に不安定なままよりは絶対にマシなはずです。

うつ状態や、不安で頭の中がいっぱいだったりすると、そもそも勉強や仕事に手を付けることができません。

精神的に不安定なこと自体が、集中力や行動力を奪っているのだと思います。

ボクが精神的に辛い時期になんとか仕事と勉強を続けられたのも、薬で症状を抑えられたからです(休むことに専念した時期もありますが)。

だましだまし自分の精神と付き合って、仕事や勉強に向き合う余裕ができました。

薬のデメリットを理解することも大切ですが、まずは心の健康を取り戻すことが先決だと思います。

 

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬は、長期服用での依存性が認められてるみたいですし、離脱症状も少し辛いです。

とはいえ、受験勉強や禁煙に比べたら全然たいした辛さじゃなかったです。

ボクは少しずつ量を減らし、今は頓服になっています。

 

この記事を書いた人 入野 拓実
独立3年目の30歳。自称「とっつきやすい系税理士」
『得意分野⇒フリーランスの法人化/中小企業の経営分析/自力申告サポート/独立起業支援』
ブログは平日毎日更新。遠方・スポットにも対応。セミナー自主開催。
1989.3.6生まれ。妻・娘(3歳)と3人暮らし。
エンジョイゲーマー・音楽オタク。基本カジュアル。
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ABOUTこの記事をかいた人

音楽オタクで一児のパパな30歳の税理士。 遠方の方やスポットのご相談にも対応しています。 得意分野 → 法人成り・財務分析・残るお金を最大化するためのアドバイス。 ブログは平日毎日更新、フリーランスや社長向けの財務・経理や、自分のワークスタイルについて書いています。