固定電話を持っていなかったり、電話が苦手なフリーランスは、IP電話を活用してみましょう。
仕事は、携帯電話（スマホ）の番号じゃダメ？
固定電話。
高校生になって携帯電話（当時はガラケー）を持ってからは、プライベートで触ったことがありません。
今では事務所・自宅共にありませんし、今後も持つ予定はありません。
そもそも、僕は仕事でもプライベートでもメールやチャット中心なので、スマホの電話機能もあまり使いません。
なので、仕事をしていく上で、固定電話は完全に不要だと思っていました。
…ですが、いくつか問題がでてきました。
携帯電話だと申し込めないサービスがあったり、各種手続き（法人口座開設とか）ができなかったり、です。
これ、割と驚きましたし、「なんでやねん」って思いましたが…そういうものだと割り切って対処せざるを得ませんでした。
基本無料のIP電話、「SMARtalk」で050の番号を取得
とはいえ、登録や手続きだけのために、使いもしない固定電話を買う気にもなりません。
そこで僕が利用したのは、IP電話「SMARtalk」。無料で「050」から始まる番号を取得できます。
アプリをインストールすれば、取得した番号でスマホから発着信が可能です。
- 固定電話番号じゃないと信用的にマズい
- 手続きやサービスの申し込みに必要
といったことはもちろん、
- プライベートと仕事の番号を分けたい
- 携帯番号をHPや名刺などに載せたくない、教えたくない
- 営業電話がうざい
- そもそも電話を掛けられたくない
といった消極的な活用方法もできます。
基本料金は無料。こちらから発信しない限りは料金は発生しません。
ちなみに、アプリの通知を切っておけば、電話が鳴ることもありません。
ですから、各種登録上の電話番号をIP電話に統一しておけば、営業電話に悩まされることもなくなるでしょう。
僕も、口座開設などで固定電話番号が必要だっただけですから、通知を切っています。
履歴も、自分で着信のテストをした2回だけです。
「050って固定電話として認めてもらえるのかな」と思われるかもしれませんが、固定電話番号として各手続きに利用可能でした。
形として固定電話が必要なだけなら、これでじゅうぶんでしょう。
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IP電話「SMARtalk」の導入と設定の流れ
SMARtalk導入と初期設定の流れを解説します。
まずは、利用登録
まず、利用登録を行います。
このページへ飛んで、
注意事項を一通り読んだら、「申し込みフォームへ」をクリック。
メールアドレスと文字列を入力し、「メール登録」をクリックします。
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次のページで確認事項に「同意します」をチェックし、「メール登録完了」をクリック。
すると、入力したメールアドレスにメールが届きます。
メールアドレスに記載されたURLから、本登録をします。
氏名・パスワードなどを入力し、登録完了をクリックすれば登録完了です。
スマホアプリのダウンロード＆インストール
次に、スマホアプリ「SMARtalk」をインストールします。
スマホアプリに情報入力
インストールが完了次第、IP-Phone SMARTのログインページから、メールアドレス・パスワードを入力してログインを行い、
「ユーザアカウント情報表示」画面に表示された「SIPアカウント」と「SIPアカウントパスワード」を、
スマホアプリを起動したときに表示される画面に入力します。
これで、一通りの設定が完了しました。
発着信が問題なく行えるか、テストしてみてください。
手続き上必要だっただけで普段は使わない方は、通知をオフにしておくと良いと思います。
[編集後記]
昨日は、先月行った税務調査についての税務署からの問い合わせの対応が終わってからは、自宅で仕事。
自宅PCのワイヤレスキーボードを新調したので、古いのを娘にあげたら、キーボードクラッシャーばりに叩いてました。。
ただやっぱり画面に入力されるのが面白いようで。ケタケタ笑いながらWordに数字を打ち込んだりしています。
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入野 拓実中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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