独立後、食べていけるようになった後の苦悩について自分語りします




「食べていくこと」について現在考えていることについてまとめてみます。

※昨日食べたスタバのケーキとチャイ

食べていけるようになるまでの苦悩

独立後、食べていけるかどうか。

「食べていける」の定義を「最低限の生活費を毎月稼げる状態」とするならば、
食べていけるようになるまで不安なのは当然ですし、食べていくために動かなければなりません。

 

僕は、食べていけるようになるまで、

  • まともに売上が立つのはいつになるだろうか
  • 営業はしているけど、お客様に来ていただけるだろうか
  • 向いてないんじゃないか

といったことがとても不安でした。

 

考えても仕方がないことではあるのですが、どうしてもグルグルと毎日考えてしまっていた覚えがあります。

関連記事:「独立後、どれくらいで食べていけるようになりましたか?」という質問に答えてみます

 

最近はこういったことで不安になることは減っています。

ただ、だからといってラクになったわけではなく、苦悩がなくなったわけでもありません。

食べていけるようになった後の苦悩

食べていけるようになった後、次のようなことで苦悩しています。

今後も食べていけるのか

「食べていける=最低限の生活費を毎月稼げる状態」。
この定義上であれば、僕は今のところ、とりあえず食べていけています。

ただ、「今後も大丈夫」「安定している」とは全く思っていませんし、安心もできていません。

 

というか、安心できることなんてないんじゃないかなという気がしています。

 

ひとりで数を制限して仕事していると、大口のクライアントに複数切られたら大ダメージです。
だからといって人を雇って拡大する道を選んでも、ひとりとは違った経営リスクがあります。


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自分なりの基準でコツコツ貯金はしていますが、一生食べていけるだけの金額が貯まることはありません。

税賠保険がおりないミスをして破産する可能性だってゼロではありません。

 

他にも、「今まで運が良すぎただけなのでは」「大きな病気をしたら」「今やってる営業が時代遅れになったら」といったことをよく考えます。

半年後にいきなり食べていけなくなるとは思いませんが、1年後、2年後は全く読めません。

「今後も食べていけるのかな」ってずっと不安に思っていますし、どの道を選んでもその不安は消えないでしょう。

より強くなるためには

食べていける・いけないに関わらず、より良い自分を目指す以上、努力はずっと続くものです。

バーベル50㎏を10回上げられるようになったら、次は55㎏に負荷を増やすのと同じように。

 

「食べていけるようになった」からといってサボればすぐに衰えてしまいます。


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より強くなるための努力、勉強、自己鍛錬が終わることはないわけです。

関連記事:税理士が一生勉強をすべき本当の理由は、「ニーズに対して応える」ため。

バランスを取る難しさ

「ワークライフバランスを大切に」「お金と時間のバランスを考える」とよく言われますが、言うほど簡単なことではありません。
(少なくとも、僕にとっては)

 

新しい依頼を受け続ければ、仕事は増える一方=プライベートは減る一方です。

もちろんその分売上・お金も増えますが、時間は減っていき、取り戻せません。

 

独立後は、働けば働くほど収入が増えます。

だからこそ僕は、「プライベートを大切にする=収入を犠牲にしている」という感覚に陥ってしまうことが少なくありません。

お金と時間を天秤にかけたとき、お金が勝つことが多いのです。

 

最近気づいたのですが、僕は自分で思っているより稼ぎたい欲が強いのかもしれません。

「若いころはそのくらいガッついてていいんじゃね?そういう時期も必要じゃね?」と思ったりもするのですが、

お金は心身の健康や家族との時間には代えられませんので、やはりどこかでバランスを取らなければならないのでしょう。

独立後は、夜中・土日に働くことも、長時間働くことも自由

(最近ブログで稼ぎたい稼ぎたい言いまくっててどうかなーやらしいかなーとも思うのですが、素直な気持ちなので仕方ない)

「よりよい人生」を勝ち取るための戦いはずっと続く

まとめると、現状の苦悩は、

  • 今後も食べていけるかの不安
  • 努力はずっと続く
  • バランスを取るのは難しい

の3点が中心です。

 

誤解しないでいただきたいのは、悩んではいますが、
悲観しているわけでもないし、どうしようもなく辛いわけでもありません。

「より良い人生を目指し続ける限り、悩むのは当然」というシンプルな話だと思っています。

 

ずっと食べていくために、今後も営業を続けるし、

より能力を高めるために、勉強、鍛錬を続けるし、

プライベートを充実させるために、今より働く時間を減らしても稼ぐ金額は増やしたい

といったことを考え、日々行動しているつもりです。

 

根底は全て「もっと幸せになりたい」「より良く生きたい」ということに尽きます。

それ自体は、税理士を目指して簿記3級のテキストを手に取った頃から変わっていないわけです。


[編集後記]

先週金曜日は、資料作りや勉強を中心に。
土曜日は法人クライアントの月次打ち合わせ。顧問契約後初だったので、じっくりと。

日曜日は1日中ぼーっとしてました。
散歩して、スタバいって、娘に粘土買って、晩御飯に総菜買って、お風呂に1時間浸かって。

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この記事を書いた人 入野 拓実
独立4年目の31歳。自称「とっつきやすい系税理士」
中小企業やフリーランスの税務顧問、相続税申告のほかに、
自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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