究極的には、同業者に読まれないブログを目指しています。
同業者にとっては「当たり前」すぎる記事
僕は日々、税金や経理や会計についての記事を書いています。
中でも、初心者向けの記事や、初歩的な内容を解説した記事を書くことが多いです。
最近だと、以下のような記事があります。
同業者(税理士など)にとっては、当たり前すぎる内容のものばかり。
きっと、タイトルを見ただけで「読む必要ないな」と思われていることでしょう。
でも、「それでいいや」と思っています。
ブログを誰に向けて書くか
ブログ記事は、「誰かの役に立つため」に書くものだとよく言われますが、
僕の場合はもう少し深堀りして、「誰かに知っていただくため」「誰かに仕事を依頼していただくため」と考えています。
ここで大切になるのが、その「誰か」とは誰なのか、ターゲットを明確にすることです。
自分のターゲットに届いてさえいれば、他の方に届かなくても問題ありません。
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↑のような初心者向けの税金・経理関係の記事は、同業者をターゲットにしていません。
税金や経理についてわからないことがあるフリーランスや中小企業の社長様をターゲットにしています。
誤解を恐れず言えば、そもそも、同業者に向けて書いていないわけです。
もちろん、同業者に向けて書いた記事もたくさんありますし、
同業者の方から反応や感想をいただけると嬉しいです。
僕自身も同業者の方のブログを毎日楽しく読んでいますし。
この記事も、同業者に向けて(だけじゃないですが)書いています。
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この記事では、同業・他業関係なく、ちょっとキワドイところまで自分の考え方を出してみました。
少しビビりつつ。でもそれくらいしないといけないかなと。
ノウハウを書くにしろ、人間性を出すにしろ、「ターゲットを設定して書く」というのは大切かなと考えています。
あくまで営業手段としてブログをやっていますので。
NGワード「あたりまえ」「いまさら」「みんなしってる」
「あたりまえ」「いまさら」「みんなしってる」とついつい考えてしまいがちですが、
そういう内容こそ、誰かの役に立てる記事になったりするものです。
2年以上前に書いたこの記事は、今更感も皆知ってる感も溢れるものですが、安定してアクセスを集めてくれています。
自分や同業者にとっての「当たり前」こそ、お客様に感謝して頂けることです。
だからこそ、難しいことより、初心者に向けて初歩的な内容を中心に書いています。
皆の役に立つ必要はないのです。
むしろ、「誰に知っていただきたいか」「誰に仕事を依頼していただきたいか」を考え、そのターゲットだけの役に立つことを考えるべきだと思っています。
なので僕は、税金や会計関係の記事は、「同業者に読まれない」ことを目指しています。
そうそう、同業者を気にするあまり、例外や補足を網羅して穴を無くしたり、間違いがないか過剰に怖がるのも良くないです。
わかりにくくなるだけですので。
あくまで自分が設定したターゲットに向けて書くべきで、
- 原則だけを書く
- 専門用語を使わずに書く
- あえて省略して書く
- あえて簡素化して書く
ことでそのターゲットの役に立てるのなら、そういう風に書くべきです。
同業者から見てツッコミどころが残っていても、僕はあまり気にしません。
「あれもこれも」と付け加えてメインがボヤけたら無意味ですし、ターゲットが誤解しないのであれば問題ありませんので。
「完璧な記事は、初心者からしたら意味不明」ということを忘れてはいけません。
[編集後記]
先週金曜日は、オフ会。初めて主催しました。
楽しかったし有意義だったので、そのうちまた企画するかもしれません。
土日は、ゆるめに仕事したり休んだり。
妻と娘が札幌に行ってしまっているので暇です。
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自力申告・独立支援・法人化などのコンサルティング業務を行っています。
各種セミナー、執筆実績多数。
1989.3.6生まれ。妻・娘と3人暮らし。
スーツよりセットアップ派。
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