会社設立前後の費用&資本金の仕訳と経理処理まとめ
会社設立前後の会計処理は、 など、特殊なものが多いため、簿記の知識がある人でも戸惑うようです。 今回は、これらの取引について、事例をまじえて仕訳を解説していきます。 資本金の処理方法と仕訳 会社設立時点では、資本金は出資…
柏市の若手税理士。税務顧問、相続税申告、スポットでのコンサルティング(オンライン可)、各種セミナー、執筆などの仕事をしています。ブログでは、フリーランス・中小企業に役立つ情報を発信しています。
会社設立前後の会計処理は、 など、特殊なものが多いため、簿記の知識がある人でも戸惑うようです。 今回は、これらの取引について、事例をまじえて仕訳を解説していきます。 資本金の処理方法と仕訳 会社設立時点では、資本金は出資…
個人事業主としてやっていくかor法人化するのか、を考えるときに主な論点となるのは、次のようなものです。 他にも、「利益(所得)が500万を超えだしたら法人化を考える」といった目安もよく聞きます。 こういった話はよく聞くの…
法人設立を決めたとき、一番初めに考えるのが「株式会社にするか、合同会社にするか」という問題です。 僕は、合同会社にしました。一番の理由は、「拡大する気がないから」です。 拡大路線を歩まない一人会社であれば、合同会社を選択…
先日、法人登記手続のために法務局に行った時のこと。 ベテランっぽい職員の方が、若めの訪問者の方にタメ口で対応していました。一方の訪問者の方は丁寧語です。 職員と訪問者という関係上、二人は対等なはずですから、お互い丁寧語で…
「起業するなら、簿記は勉強しておいたほうがいい?」 「今年からフリーランスなんだけど、青色申告するなら簿記って必要?」 という質問を受けることがあります。 この質問をされるたびに、「自分でやってみよう!」という姿勢が素晴…
僕は、独立してからずっと個人事業主として活動していました、が。 社会保険の関係や、純粋な税理士業務以外の仕事のやりやすさなどを考え、法人を設立しました。 (税理士業務は、今後も個人事業主として行うことになります) 会社を…
働いていると、たまにネガティブな感情に襲われることがあります。 理不尽なことに怒りを覚えたり、ミスをして落ち込んだり。独立してからは減りましたが。 そうなってしまった時も、家に帰る時までにネガティブのスイッチを切るように…
試算表の数字は、千円単位で読むクセを付けましょう。 円単位・千円単位・百万単位、それぞれを比較してみる 会計では、円単位or千円単位or百万円単位のいずれかを使います。 これは円単位の試算表で、 これはそれを千円単位にし…
一口に「節税」といっても、いくつか種類があります。 大きく、 の2つに分けることができます。前者はお金を残す節税策、後者はお金を減らす節税策とも言えます。 ちょっと例を挙げながら、それぞれの特徴などを解説してみようと思い…
事業を続けていけば、良い時・悪い時、必ず浮き沈みがあるはずです。 経営努力が実ったことによる好調だったり、景気がいいことによる好調だったり、あるいはその逆だったり、です。 しかし、当然ながら、調子や景気の良し悪しに関係な…
先日のスマート取引取込のメンテナンス後、自動連携ができなくなってしまいました。 なんとか復旧できたので、備忘録的に記事にしておきます。 エラーメッセージ「ご利用のコンピューターに金融機関のログイン情報が登録されていません…
損益分岐点分析を行って必ず検討すべきポイントは、損益分岐点売上高を引き下げるにはどうしたらいいのか?ということです。 損益分岐点売上高は、固定費÷限界利益率という算式で計算されますから、 その方法としては、 …
翌期にサービスを受けるものを当期に支払っても、原則として当期の費用にはなりません。当期はサービスを受けていない=その支払いは売上との因果関係がない、という考え方から、前払いとして処理され、サービスを受けた翌期に費用になり…
税理士試験を合格するために一番大切なことは、勉強時間を確保すること。 地頭・環境・気合い・お金(授業料、受験料)なども大切かもしれませんが、それらを活かす大前提として、勉強時間を確保する必要があります。 そこで問題(問題…
勘定科目の雑費は、あまり重要でない細かい経費に対して設定する勘定科目です。 この雑費ですが、なるべく使わないようにしましょう。 これも雑費、あれも雑費 勘定科目がわからないから雑費 とりあえず雑費 としてしまうと、雑費の…
建物や車、機械装置などの固定資産は、買ってすぐ費用になるわけではなく、「減価償却」をすることで何年かに分けて費用化していきます。 減価償却について、「最低限ここまで理解していればOK」というラインまで解説していきます。 …